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【クロス センチュリー2 レビュー】クラシカルな高級ボールペン。

セールスマンという仕事柄もあって身だしなみにはそこそこ気を付けているんですが、商売道具のボールペンに全然気を使っていないことに最近気がつきました。

靴や時計はそれなりのものを身に付けていても、ボールペンって案外適当なもの使ってるんですよね。

そこで、思い切ってセンチュリー2という高級ボールペンを買ってみました。種類はブラックラッカーロジウムプレート。

今回は3ヵ月ほど使ってみて感じたことを書いていきます。高級ボールペンに興味のある人の参考になったらうれしいです。

ブラックラッカーロジウムプレートは10,000円以下!

センチュリー2にも色々種類があるんですけど、僕のはブラックラッカーロジウムプレートっていうめっちゃ長い名前の1本。

価格は約10,000円。ボールペンとしてはお高いですね。

でもアクセサリーの一つと考えるならそう悪くないと思いませんか?男性は小物でおしゃれできるポイントが限られてるから、筆記用具にお金かけるのはアリですよ。

靴も時計もブランド物を買えば10,000円は下らないわけで、クロスというれっきとした老舗ブランドの商品をこの値段で持てるのならいい買い物です。

クロス・センチュリー2のデザイン

僕が買ったのは王道のシルバー×ブラックの組み合わせ。ビジネス用途で尖ったカラー選びする必要ないですからね。

余計な装飾もなく本当にシンプルで悪く言えば地味。こういう物はあまり主張しすぎるといやらしくなるから、このぐらいが丁度いいんです。

男性向けの高級ボールペンって太くてゴツいデザインのが多いんですけど、センチュリー2はスマートでシュッとしてるのがカッコいいですね。この辺は好みの分かれるところかな。

全体的にいかにもな感じがなくて、わかる人にはわかるぐらいの絶妙なデザインだと思います。

クロス・センチュリー2の書き心地

正直言って書きにくいです…。

書き始めのインクの出が悪いし、書き心地も良くありません。このあたりは完全に国産のボールペンが勝っている部分ですね。

ただ自分の場合、センチュリー2はあくまで見た目重視の商談用と割り切ってます。だからそこはあまり気にしていないです。メモ取るときにちょっとイライラするけど許容範囲。

普段のデスクワークはジェットストリームで軽快にこなしているから問題なし。

ありとあらゆる場面でセンチュリー2を使うつもりなら、多少の不便さは覚悟しておいたほうがいいです。

クロス・センチュリー2の替芯

替芯のラインナップは以下の通りです。各900円。

  • 8101 黒 B(太字)
  • 8513 黒 M(中字) ←初期装備
  • 8514 黒 F(細字)
  • 8100 青 B(太字)
  • 8511 青 M(中字)
  • 8512 青 F(細字)
  • 8515 赤 M(中字)

ボール径は、B(太字)=1.3mm、M(中字)=1.0mm、F(細字)=0.8mm。

購入時に入ってる1.0mmは太くて書きづらいから、細字に交換すると多少は使いやすくなります。

実はジェットストリームのリフィルに差し替える方法があるらしいので、今度まとめて記事にしたいと思ってます。

まとめ:買ってから仕事へのテンションがちょっと上がった

これを買ってから商談に行くのが楽しみになったし、ちょっと仕事ができる人間になった気がするから不思議。

ボールペンって意外に盲点で、ここにこだわってみると他の人と少し差がつけられるんじゃないでしょうか。

書きにくい・替芯が高いっていうデメリットはあるんですけど、用途を絞って使うならそんなに気になるポイントではないです。

ビジネスの相棒として、センチュリー2と一緒にいい仕事をしていきたいですね。

色違いのブルーもカッコよくておすすめです。