ロードバイクを買いました。ブリヂストンの「ANCHOR RL3 DROP」です。
新しい職場で自転車通勤することに加えて、今のクロスバイクがだいぶ古くあちこちガタが来ていたことから思い切って買い換えました。
自転車探しで掘り出し物発見
10万円前後の予算で探していたところ、近くの自転車屋さんのホームページでこの自転車を見つけてさっそく見に行くことに。
行ってみると昔ながらの自転車屋さんという感じの雰囲気。社長さんの説明も職人さんという感じで丁寧かつ誠実感があり、その場で購入を決めました。
ちょっと話は逸れますが、個人店へのルートセールスを10年ほどやっていた関係でいいお店・悪いお店の見分け方がなんとなくわかるんですよね。
ネット通販の隆盛で個人店が軒並み苦しくなっていくなか、それなりにやれてるお店にはそれなりの理由がいくつかあります。
今回のお店のような職人気質の社長さんと、接客に長けた愛想のいい奥さんがやっているところは経験上だいたい当たりです。
この場合、仕入れとかお金の部分を切り盛りしているのは奥さんのケースが多いので、営業担当としてはまず奥さんを押さえに行くのが王道です。笑
この日も待ち時間に奥さんとずっと世間話してました。職業病ですね。
納車前の整備時間も必要ということで、納車日は1週間後ということになりました。
待望の納車日。試走でさっそくトラブル発生…
そして迎えた納車日当日。少し風はありましたが快晴でした。
代金をお支払いして、社長さんからロードバイクのレクチャーを30分ほど受けたあとお店を出ました。
せっかくなので浜名湖に寄ってから帰ろうということで30kmほど走行。浜名湖には自転車専用の周遊道路があり、それに沿って南下していきました。
浜名湖大橋を渡り切ったところで歩道と自転車道が分岐になっている部分があったのですが、そこの境目が曖昧で見分けられず、分岐にそのまま乗り上げる形でかなり高さのある段差をドーンと乗り越えてしまいました。
その瞬間にヤバい！と思ったのですが時すでに遅しで、前輪からシューッという音とともに空気が抜けていきました…
お恥ずかしい話ですがまだパンク修理やタイヤ交換の知識もなく、まさか納車当日にこんな事態に陥るとも思っていなかったので途方に暮れてしまいました。
これは恥を忍んで助けを求めるしかないと心に決め、お店に電話させていただきました。
ありがたいことに現場まで軽トラで来ていただき、私ごとピックアップしてお店まで戻って整備していただくことに。
申し訳ないやら、情けないやらで車内で小さくなっておりました…
パンク修理の知識を身につけようと誓った日
クロスバイクも含めたスポーツバイクにパンクは付き物と知ってはいたものの、これまで結局対処方法を学ばずに来たツケが回ってきたなと思いました。
今はYouTubeでプロが解説してくれている動画もありますし、もちろん書籍もあります。せめて応急処置ぐらいはできるようになっておこうと心に誓いました。
目標として浜名湖を一周走ってみたいと思っているので、それまでには練習して身につけておきたいです。
せっかく手に入れた旅の相棒ですから、しっかりメンテナンスして長く大事に乗ってあげたいと思っています。
またロードバイク歴の長い友人にオススメしてもらったんですが、パンクに強いタイヤに変えてしまうという手もあるんですよね。
別にレースに出るわけでもないので、平日の通勤と休日のロングライド目的なら多少重くなっても丈夫で長持ちしてくれるほうが実用的です。
価格もタイヤ2本で1万円行かないぐらいなので意外とお安いなと個人的には思いました。
まとめ
納車初日から洗礼を浴びたわけですが、これもいい経験になりました。これに懲りずロードバイクとの生活を楽しんでいきたいと思います。
ちなみに今回の出来事で強烈なデジャヴを感じたのは、2年前のしまなみ海道サイクリングで似たことをやらかしてたからだとこの記事を書きながら気づきました。
まるで成長していない…
何にせよこれからは行動範囲が広がりますので、浜松のいろんなところに行ってみようと思います。
その様子もブログに書いていきますのでお楽しみに。
