山を登る魚

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しまなみ海道をレンタサイクルでサイクリングしたら落車した話

こんにちは。楢原めばるです。

 

4連休を使って尾道へひとり旅をしてきました。目的はしまなみ海道をのんびりサイクリングすること。

 

新大阪駅から新幹線に乗りこみ約1時間で福山駅へ。福山駅からは在来線で尾道駅まで約20分で到着です。

 

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尾道駅

 

尾道駅の改札を出ると目の前に尾道水道と向島の景色が広がります。情緒あふれるいい街ですね。

 

さっそくレンタサイクルを借りにジャイアントストア尾道へ。駅から歩いて10分ぐらいのところにあります。

 

木造の倉庫のようなおしゃれな建物の中にあってビックリしました。ビックリしすぎて写真撮るの忘れました。笑

 

予約はしてなかったんですが幸運にもクロスバイクが1台だけ空きがあったので申し込み。料金は車体+日帰り料金で6,000円弱。ヘルメットと交換用のチューブも一緒に貸してくれます。

 

実は公営のレンタサイクルもあってそちらはもっとお安いんです。でもジャイアントの直営店なら整備やフォローも万全だろうと思ってこっちを選びました。お金で安心が買えるならこれぐらいの差額は安いものですから。

 

店内の更衣室をお借りして、持参していたスポーツウェアに着替えてさっそく出発。

 

まず尾道から向島に渡り、因島→生口島と30kmほど走るルート。帰りは生口島の瀬戸田港から出ているフェリーで自転車ごと尾道まで戻ります。

 

向島へは自転車で渡れる橋がないため、渡船に乗ります。尾道駅の目の前から出発するのでめちゃくちゃ便利。

 

日常の足ということもあり10分に1本ほど来ますから、一杯で乗れなかったり乗り遅れても心配はありません。

 

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向島への渡船乗り場

 

向島側に着いたらいよいよ漕ぎ出します。道路には推奨のサイクリングルートを示す青いラインが引いてあり、案内看板もとても分かりやすく設置されていました。

 

最近ちょっとずつ自転車に乗り始めたとはいえまだまだ運動不足の体。ちょっとした登りでもすぐに足が重くなりますがギアをフルに使って地道に進みます。

 

カンカン照りの暑い日でしたが海沿いに出ると風が心地よく、気持ちいい汗をかきながら走ることができました。

 

6kmほど走ると因島に渡る大きな橋が見えてきます。因島大橋です。

 

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向島から見た因島大橋。

 

橋の高さまで上がるためにくねくねと上り坂を上がっていくんですが、これがキツい。私は結局一番軽いギアまで使い切ってしまいました。

 

でも苦労して登り切ったあとに橋の上から見る瀬戸内の景色は最高!ぜひ潮風を感じながら走ってみてほしいなと思います。

 

因島に渡ってからも順調に走行。道中で見つけた「菓子処 中島」さんでシュークリームと金柑大福を食べたりしながら、次の島を目指してペダルを回します。

 

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こぼれそうなほどクリームたっぷり。

 

そんななか、ここまでの順調な走りで油断したのかトラブルが発生。水分補給のためにコンビニに寄ろうとして車道から歩道に上がろうとしたんですが、段差でバランスを崩して転倒。

 

かなり豪快に転んだにもかかわらず、幸運なことに身体は奇跡的にほぼ無傷。背負っていたカメラもレンズフードにちょこっと傷がついたぐらいで本体は無事でした。動作も問題なし。

 

しかし問題はクロスバイク。前輪のブレーキワイヤーが外れてしまい、自走するのが不可能な状態になってしまいました。

 

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すまぬ…すまぬ…

 

素人同然の知識ではどうすることもできず、周りに頼れそうな人もいない状況…もうパニック寸前の私。

 

途方に暮れかけていたそんなとき、ジャイアントストアのスタッフさんに「レスキューポイント」の説明をされたのを思い出しました。

 

しまなみ海道を走るサイクリストのために、サイクリングロード沿線のサイクルショップ・自動車整備工場・ガソリンスタンドなど地元有志の方たちが「レスキューポイント」として、サイクリング中のトラブルに対応してくれる仕組みがあるのです。

 

www.city.onomichi.hiroshima.jp

 

スマホで必死に検索して近隣のお店を探していると、近くに1件だけレスキューポイントがあることが判明。

 

お店の方にお電話して状況をお伝えしたところ、なんと軽トラでピックアップして修理していただけることになりました。地獄に仏とはまさにこのこと。

 

もちろん代金をお支払いしたうえで修理していただき、無事再スタートを切ることができました。

 

お店の社長さんが本当に優しい方で助かりました。この場を借りてあらためてお礼を申し上げたいと思います。

 

私が技量が足りないのに無理なハンドリングをしたせいで転倒してしまって、借り物に傷をつけてしまい本当に反省です。

 

お店をあとにしてから、しっかり気持ちを落ち着かせながら目的地の生口島に向かってペダルを踏み込みます。

 

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因島と生口島をつなぐ生口橋。

 

因島から生口島に渡ると、あとはゴール地点の瀬戸田港に向かって海沿いをひたすら走るだけ。

 

生口島だけではないのですが、このあたりは造船所が多くてドデカいクレーンがたくさんありなかなか壮観でした。

 

ここまで約30kmほど漕いできてさすがにバテバテ。軽いギアも使いながらとにかくペダルを回します。

 

15時過ぎ、なんとか瀬戸田港のフェリー乗り場に到着。10時半ごろに出発しましたから、所要時間はだいたい5時間ほどでしょうか。

 

道中のトラブルで大きく時間をロスしてしまったせいで15時のフェリーには間に合わず、次の便まで2時間ほど待つことになりました。

 

まああれだけのコケ方をして無事走ってこれたのだから儲けものです。空調のよく効いた待合室で休憩しながらのんびり時間を過ごしました。

 

ちょうど東京五輪の男子ロードレースの日だったので、スマホで観戦してました。こんな暑い日に200km以上も上ったり下ったりするなんで、プロのロードレーサーは本当にすごい人たちだなと思いますね。クロスバイクとはいえ30kmでバテバテの自分には信じられないです。比較するのもおこがましいですが。

 

そんな感じで過ごしているとようやくフェリーが到着。自転車ごと積み込んで一路、尾道へ戻ります。

 

自転車でひーこら走ってきた島々を横目に見ながらフェリーはぐんぐん進みます。屋根がなくて暑かったですが海風が気持ちよかったですね。

 

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がんばって走ってきたなぁ…(遠い目)

 

45分ほどで尾道港に到着しました。港からジャイアントストアまでは100mほどなので18時閉店にギリギリ返却が間に合いました。笑

 

返却後はホテルにチェックインしてとりあえずシャワーを浴び、駅前の店で尾道ラーメンを食べ、部屋に戻って就寝。疲れました。

 

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やっぱりこれですわ

 

とにかく暑かったですが天気は最後まで良く、青空と海に囲まれながら気持ちよく走ることができました。

 

運動不足の自分でもなんとか走りきれたので、興味のある人はぜひチャレンジしてみてほしいです!

 

しまなみ海道に関しては下記のポータルサイトに情報がまとめられていますので、旅行を考えている方は読んでみてくださいね。サイクリング以外の情報も満載です。

shimanami-cycle.or.jp