山を登る魚

山を登る魚のようにジタバタしながら生きてます

【プロレス】ZERO1真夏の祭典・火祭り2019大阪大会を撮ってきた!

こんにちは!

実は中学時代からプロレスファンだった楢原めばるです。

とはいっても現地観戦は新日本プロレスを数回ほど。他団体も興味はあったんですが結局行かずじまいでこれまで来てしまいました。

今回チケットサイトからのメールでZERO1大阪大会の開催を知り、予定もバッチリ空いていたのでこれはいい機会と思い即決でチケット購入となった次第。

ZERO1に対するイメージ、観戦に至ったきっかけ

正直に言うと、ZERO1といえば故・橋本真也さんが新日本プロレスを脱退した後に設立した団体…というイメージしかありませんでした。

しかし新日本プロレスでの田中将斗選手の活躍や、いじめ問題と闘う大谷晋二郎選手が各種メディアで取り上げられたり、リングアナのオッキー沖田さんがアメトーークで紹介された頃から興味が湧き始め、今回ようやくタイミングが合って現地観戦ということに。

だいぶ時間がかかりましたが(笑)

というわけで先日の7月20日、会場のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)に向かいました。

といっても一番大きなアリーナではなくサブの第二競技場。会場入口前では試合前の選手たちが自らグッズ販売を行なっていました。

購入者には握手やサイン、写真撮影のオマケ付きです!僕もパンフレットを購入して大谷晋二郎選手とパチリ。

大谷晋二郎選手とツーショット。パンフにサインも頂きました!

そしてなんと、会場内は試合中も写真撮影が許可されていて撮り放題!なんて太っ腹なんでしょうか。

いやー、ミラーレスカメラ持って来といてよかったなあ。

動画もOKな日があるようですが、この日はサムライTVのクルーが入っており残念ながらNG。

「バンバン写真撮ってSNSで拡散してください!」とオッキーさんが仰っていたので、早速投稿させてもらいました(笑)

試合開始!

肝心の試合ですが、第1試合から熱い展開の連続。

派手な技の応酬はありませんが、序盤の攻防から終盤にかけての盛り上がりはどの試合も共通しており、王道のプロレスだと感じました。オールドファンも納得の試合内容でした。

コブラツイスト久々に見たから嬉しかったです

特に第6試合の佐藤耕平vs竹田誠志戦に関しては、試合序盤のグラウンドの攻防に唸らされました。互いへのリスペクトをビシビシ感じる素晴らしいプロレスでした。

このレベルの試合がこの値段、この近さで見られていいの!?という気持ちです。

観客からは「来てよかった!」の声が上がり、別の観客が「そのとおり!」と応える一幕も。僕もそのとおりだと思います(笑)

本当にいい試合ばかりで甲乙つけがたく、批評するのは失礼なぐらいなのですが、個人的にはこの試合がこの日のベストバウトでした。

試合後に握手する両選手。ぜひ再戦をお願いしたいですね。

最終の第7試合もさすがの一言。

田中将斗vs火野裕士というカードを見た時点でこりゃ外さないなと思いましたが、予想以上に熱い試合でした。

序盤は体格的に上回る火野選手が押す展開。大阪出身、凱旋試合ということで負けるわけには行きません。しかし田中選手がしっかりと技を受けきり、得意のエルボーで少しずつ巻き返します。

胸を突き出して逆水平を受ける田中選手。飛び散る汗が強烈さを物語る

火野選手のファッキンボムを辛くもかわした田中選手がスーパーフライで畳み掛け、最後は必殺のスライディングDで3カウント。

お互いに死力を尽くした激闘で、さすが実力者同士と思わせる試合でした。

試合後は火野選手のフリに答える形で、田中選手の「3・2・1・ゼロワーン!」で締め。盛況の大阪大会を締めくくりました。

まとめ

大会を通して感じたのは、ファンと選手の距離の近さ。

決して派手な演出や装置もなく、照明もリング上にあるものだけ。グッズやパンフレットは選手やスタッフが手売り。

それでもその手作り感がみんなで作り上げる俺たちのプロレス」という感覚を生み出し、応援したくなる。

心の底から来てよかったなあと思いました。次の大阪大会もぜひ見に行きたいです。

本当は全試合感想を書きたいところだったんですが、文字数が多くなりすぎてとっ散らかりそうだったのと僕の気力が続かなかったのでこの辺で(笑)

今度は僕の大好きなスパイラルボムで大谷選手が勝つところが見たいですね!それまでにもうちょっと寄れるズームレンズ用意しておきます!

本日の使用機材

カメラ:FUJIFILM X-T2

レンズ:FUJIFILM XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS