山を登る魚

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【作例あり】XF10-24mm F4 R OISの使用感をレビュー。万能広角ズーム

ブログの更新をサボっている間に、前々から欲しかった広角ズームレンズが生えてきました。お前…いつの間に…!?

手元に来て気づいたら3ヶ月ほど経ちましたので、せっかくならとレビュー記事でも書いてみる次第です。

広々とした画角に感動。

X-T2の購入以来、キットレンズのXF18-55mmをメインとして撮り歩いてきました。

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ツーリング先での風景を撮るなかで「もうちょっと広く撮りたいな~」と思うことが増えたので、思い切って10-24mmの広角ズームレンズを導入してみることに。

SNSで見かける「あ、この写真いいなあ」と感じる写真がだいたい広角レンズで撮ったものだったのも決め手です。

鳥取砂丘。砂も空も海も広い!

実際に撮ってみると思った以上に広く切り出すことができて感動。

きれいな景色を見たときのうわーっていう感覚そのままで、ガバっと撮ることができるのでとても気持ちいいですね。

大きな建物もしっかり入ります。

街中や狭い道などあまり後ろに下がれないところでも対象物をしっかり入れ込めます。標準ズームの広角側で届かなかった痒いところに手が届く感じ。

屋内での撮影が多い方にもオススメですよ。

狭い建物の中でも全体を写せる。

望遠側の24mmは常用で使いやすい。

このレンズを手に入れて以来、ツーリングにはこれ1本だけで出かけることも多くなりました。

望遠側がもう少しないと旅先で困るかなあと思ってましたが、今のところ特に不満を感じたことはありません。

望遠側の24mm(換算36mm)っていうのが絶妙で、意外と事足りてしまうんですよね。

道の駅の休憩所で。

僕みたいに風景やスナップ中心に撮る方にはオススメですよ。

あと意外と寄れるのでブツ撮りにもいいですね。

TKG。

このレンズぶら下げてればだいたいの場面で対応できちゃうんですよ。

僕の用途に合うのもあるんでしょうけど、案外望遠ズームでグッと寄りたいシーンに出くわす機会ってあまりなくて。

動物やスポーツみたいな動体や、明るさが求められる夜景の撮影以外ならほとんど対応できるんじゃないかな?

F4のレンズだからボケの大きい写真はちょっと難しいので、どうしてもこだわりたいときは35mmの単焦点で対応してます。

XF35mm F2のレビュー記事はこちらから。

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やっぱ手ぶれ補正あると安心感が違う。

富士フイルムのカメラにはフラッグシップ機のX-H1およびX-T4を除いてボディ側手ブレ補正機構が搭載されていません。

X-T2を購入する前の僕にとってもこの点はかなりネックで、果たして大丈夫かなと不安になっていました。

実際使ってみるとレンズ側の手ブレ補正がしっかり効いてくれているのか、特に問題なく撮影ができているように思います。

このXF10-24mmにも2.5段分の手ブレ補正が付いています。日が落ちて少し辺りが暗くなってきた程度の明るさならなんの問題もなく写してくれます。

が、ここまで書いておいて作例として挙げられそうな写真が一枚もないことに気づきました。近々撮ってきます。笑

まとめ

そういえば最近発売したiPhone11にも広角レンズが搭載されましたね。

本格的なカメラやレンズを持っていない人にとっても、広角の写真がグッと身近になったんじゃないでしょうか。

広角の写真って漠然とした感じになることが多くて苦手な人も多いみたいなんですが、僕個人はかなり好きみたいです。

このレンズを買ってから18-55mmの標準ズームを使う機会がほとんど無くなってしまいました。笑

風景写真はもちろんのこと、ブツ撮りスナップにも使えるので旅行好きとしてはかなりありがたい存在です。

F4通しっていうのも使いやすくて地味に効いてますね。

これからも一緒にいろんなところに出かけていきたいと思います。

富士フイルムのレンズは以下の記事でも紹介しています。

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