4月に入ってようやく暖かくなってきました。日本中で桜が満開となっております。
桜って心を引きつける何かがありますよね。春という時期に咲くこと、淡いピンク色の花びら、咲いてから散るまでの儚さ…。他の花にはない魅力があるように思います。
カメラブログをやっている以上、桜は撮りに行かねばなりますまい。でもこの時期の桜の名所なんて人が多すぎてゆっくり見れたものではない(人混み苦手)。
というわけで今回はちょっと穴場っぽいところへ桜の写真を撮りに行きました。
今回の目的地
平成最後の桜見物のためにやってきたのは大阪・熊取町にある永楽ダムです。
大阪の桜の名所といえば大阪城公園や桜ノ宮あたりが有名ですが、そのぶん人も多くてゆっくり見られないのが難点。
ちょっと穴場っぽいところはないかなと調べてみたところ、ヒットしたのがこの永楽ダムだったのです。
自宅からも近いということで、ツーリングも兼ねて行ってみることに。
散策&撮影開始!
ダム湖の周りをグルっと囲むように桜が植えられており、周遊道路を歩きながら散策することができます。
周遊道路の入り口にはちょっとした公園があるのでそこでお花見もできますよ。平日に行ったのでマッタリした雰囲気でした。
公園を覆うように桜が咲いていて、下から見上げると視界が全部ピンク色でしたw
夕方からはライトアップもされているようですから、それは幻想的な景色になるんでしょうね。
実はあまり花見をしたことはない人間なんですが桜を眺めていると、こういう季節感のあるものを愛でる文化というのは良いもんだなあと思いました。
前にも書いたような気がしますがカメラって持ち主を外に引っ張り出してくれるんですよね。インドアな僕に出かけるきっかけを作ってくれて感謝してます。
駐車場が併設されていることもあり家族連れやカップルが多かったですね。のんびりお花見をするにはすごくいいところだと思います。
歩道もトイレも整備されているし、小さなお子さんがいても安心です。
単焦点で接写してみました。桜の花びらって本当にキレイですね。
この写真はフィルムシミュレーション機能の中から「ASTIA」を選択してソフトな表現を目指しました。
初心者でもカンタンに写真の雰囲気を出せるので、この機能はすごく気に入っています。僕がX-T2を買った大きな理由のひとつです。
今回桜を被写体に撮り歩いてみて、季節ごとの風景を切り取る楽しさを感じました。
たぶん冬にこの写真を見たらぜんぜん違う印象を持つんじゃないかなって思うんですよね。
これからもそんな写真をたくさん撮っていきたいものです。
今回の機材
- ボディ:X-T2
- レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
- レンズ:XF35mmF2 R WR